"二十歳になったばかりに潜った思考は，まだ宝石を探し続けていた…"

メロディや雰囲気こそ中二風情が漂います（特にサビ）．
しかし！恥ずかしくなるばかりではなく，そこには深海のようなことばに包まれたフシギな魅力がありました．

偶然にも2番の制作がされておらずボーカルが空の状態にあるため，ぜひ1番の歌詞で，みなさんも歌ってくださいね！ばっちぐー＾＾

ちなみに歌詞にある「キョウキノフチ」という表現は「狂気の淵（＝心理的限界）」と「凶器の縁（＝外傷の暗示）」のダブルミーニングであり，あえてカタカナ表記にすることで鑑賞者に考えさせる意図があると当時の彼は述べています．そして，「撫逸る」と書いて「なぞる」と読ませるのは創作としての造語的読み表現となっております．

『暗闇の普遍性 / Inexpressible Extraphenomenologicality』